おはようございます歌帆です。
昨日とってもとっても大きな気づきを得たので書いておきます。
自己肯定感を上げるトレーニングとかで、○○日間トレーニングとか、毎日××すれば必ず効果が出る、とかありますよね。
私はこれがずっと大嫌いでした。
これまでにカウンセリングを受けた中でも、
「こうすればいい」
「ああすればいい」
「必ず効果は出る」と言われたものはたくさんありました。
実際にそれをやった人は彼から連絡がきた!とか。
へぇ〜〜〜ホォ〜〜〜ん。
って心の中ではなんとなく羨ましくもあり、でも「だって私やってないもんね!だから効果が出るわけないもんね!」という、なんともひねくれた思考をしていました。
私が今勉強させてもらってるオンラインサロンで、21日間のトレーニングが始まりました。
私の嫌いな「○○日間トレーニング」です(笑)
サロンのワークショップは必ず出るというのが信条なので(お金払ってるしね)、
もちろん参加して話を聞きました。
無意識的には、あんまりワクワクしない・・・と思っていました。
顕在意識的には「彼と仲良くなりたいから変わりたい」って思ってます。
ここに集まってる人たちは、変わりたい!彼ともっと仲良くなりたい!と思って参加している。
熱意があるなぁなんて人ごとのように。
パッカーンは突然訪れました。
「21日間のトレーニングが終わったらどうなっていたいか?」
この質問の答えを考えている時です。
- 彼と仲良くなってる
- ライフスタイルが変わって早寝早起きできるようになってる
- 穏やかな女性になってる
- ちっちゃなことでイライラしなくなる
などなど考えていたのですが、突然
「そういえば、変わるの嫌だなぁって思ってたなぁ」
って言葉が浮かびました。
・・・そうなんです。
私、変わるの嫌だったんです。
ずっと心の中にあった「モヤモヤ」の正体がわかった気がしました。
「こうすれば」
「ああすれば」
「これをしたら」
変わるとわかっていてもやらない。
なんとなく感じる、自分の中の反骨心。
それは決して、「そんなことで変わってたまるか」みたいな斜に構えたものではなく、
「そんなことで変えられたら困る!」というような、反発心と言った感じです。
「そんなことで変わっちゃったら困るんだよ!!!!」
周りは変わらないのに、なんで私ばっかり、という損得勘定。
変わる前は悪だから、善に変わらなければならない、という二分感。
変わるということは、これまでの私とお別れすること、という分離感。
変わった先がどうなってるかわからない、という恐怖。
大きく4つ挙げると、こんな感じでブワーっと出てきました。
変わりたいけど(頭では)変わりたくない(心では)。
私の中に納得いっていないことがあったから、微々たる変化しか、
自分に許すことができませんでした。
大きく人生が変わるような変化を、私は私に許していなかった。
「変わることを許す」、これに尽きるんだと思います。
今でこそ、私はだいぶ性格的に大人しくなりました(笑)
昔はそれはそれは怒りっぽくて、いつもイライラしていて、何かを否定しないと気が済まなくて、
何かあればすぐ人間関係をぶった切っていたし、うまくいかないのは相手のせい。
どうせ私なんかと自己否定・自己卑下を繰り返しては、
誰かに認めて欲しくて執着する。
・・・という、いわゆる「黒歴史の私」を否定することが、変わること。
だと、どうやらずっと思っていたようなんです。
過去の自分を「悪いもの」って考えてるんだなぁ。
なんにも悪くないんだけどなぁ。
今ならそう思えるのですが、心の奥では過去の自分を「恥ずべきもの」って考えている自分がいる。
これまでの、いつもイライラしてて可愛くない私も確かに自分なんだけど、
そんな自分を思いっきり愛せていないんだな、というのが結論。
それも私、と思えていないから。
過去の私は恥ずかしいもの、いなくなればいい!
認められない、可哀想な私!
と思ってるから、そのころの私が「忘れないで」「私を見て」って叫んでる。
過去の私は「いなくなりたくない!」って叫んでる。生存本能。
だから、これまでの私もちゃんと私で、これまでの行動も全部、その時の私を守る術で、そうするしかできなくて、不器用でも頑張って愛されようともがいてきたんだよ。
っていうのに、21日間かけてしっかり向き合おう。
と思ったのでした。
「置いてかないで」っていう気持ちもあるよね。
「変わること」は怖いことって思ってしまうよね。
だけど、りんごがバナナになるわけじゃない。それは無理。
バージョンアップするんだって思えばいい。
(腑に落とすまでが難しいかな〜?)
そんなこんなで、21日間で仲良くなる相手がわかりました。
変わることは、昔の自分を否定することじゃない。
昔の自分も全部「大好きだよ〜」って言える私になりたいなぁ。
「泣いてても笑ってても、歌帆は歌帆」
私がツインの彼に言われた言葉で、その時からずっと支えになってる言葉です。
どんな私でもOK。
どんな私でも愛されてる。
それを教えてくれたのが、ツインの彼でした。
親や友人からはもらえなかった(と思っていた)ものを生まれて初めてくれた人。
忘れていたわけじゃないのに、ここに繋がるまで時間かかっちゃったな。
私の本質は変わらない。
それさえ忘れなければ、何があっても大丈夫!
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